その辺って…人が住んでるの?
もちろん、暮らしている人たちがいます。
その方たちは、「アボリジナル:aboriginal」と言われる方達です。
イギリスがオーストラリア侵略する前から、住んでいた方達です。
各ロードハウスが集落となっていて、その集落唯一のお店がロードハウスという感じです。
食料品などは、普通のスーパーと変わらない感じです。ちょっと割高ですけど。
残念ながら、コミュニティの多くは撮影禁止となっていますので、お店の写真しかあげられることができませんので、ご了承ください。
多くはアボリジナルの方が住んでいますが、オーストラリアの方も住んでいます。
この方はDocker Riverのコミュニティで医療関係の仕事をしていて、数多くのアボリジナルの方を助けている大変広い心の持ち主の方です。素晴らしい人柄で、定年退職近いお年なのにもかかわらず、全線で仕事をしています。
医療器具等は、万全の体制と設備です。
こちらの女性も、アボリジナルのコミュニティの手助けをしている方です。
道の途中でお会いして、声を掛けてくださいました。
こちらの男性は、ロードハウスの従業員の方です。
ご家族でロードハウスを経営していて、小さい頃からこちらで暮らしていてアボリジナルの方と一緒に生活をしている25歳程の紳士的な好青年です。素晴らしいです。
気を付けるべきことは?
やは水と食料ですね!!
300km間、本当になにもないですし、すべての荷物を乗っけてグラベルロードを走行しなくてはいけないので、自転車は重たいですし、地面に車輪は取られるので、思うように進まない日があります。
あとは、砂漠地帯限定に生えている植物があるのですが…めちゃくちゃパンクします!!!!
自動車とバイクはパンクしません。完全に自転車だけを狙い撃ちした植物になります。名前は「W G」(ダブルジー)
むやみに茂み、植物に突っ込むのは止めましょう!!そして、しっかりと予備のチューブを持ってくることを強くおすすめします!!
5~6回パンクした覚えあります。さらに前後輪のチューブ交換をしました。とんでもない破壊力を持っています!!!!
実際、走ってみてどうだった?
しんどかったですね。(笑)
その分一番楽しかったですし、オーストラリアの旅の中で最高の思い出です!これに勝るものはないと言い切れます!ダントツです!断言できます!!
一日に通る車の数は5台ほど。貴重な野生のラクダを見ることができたし、史上最高の朝日も見れました(下の画像)、最高の景色を見ることができました!
「生きてる!!」という実感を感じることができて、水への感謝、大地への感謝など、本来普通に生活をしていて感じることのない感謝の気持ちが込み上げてきます。
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