みなさんこんにちは。自転車旅行者の貴洋です。
みなさんは、お豆腐は好きですか?
私は凄い好きで、唯一、海外で恋しくなる食材がお豆腐だったりします!
さらに、私が留学してた時に働いていたお店が、ベジタリアンやヴィーガン料理も振る舞うカフェでしたので、お豆腐を扱う料理が結構ありましたので、賄いで冷奴を作って食べていました(笑)
お豆腐は世界でも有名な日本食です!!
しかし、時代は流れて、昔ながらお豆腐屋さんを経営するお店を見なくなってきました。
町のお豆腐屋さんは消えていき、スーパーに並んでいるお豆腐を買うことが至極当然になってきた時代。
そんな中、日本を旅している時に、突如豆腐屋さんが出てきたので、その時のあったことを今回はお話ししようと思います。
- お豆腐が好きな方
- 健康的な食生活
目指している方にはおすすめできる記事になっていますので、最後までお付き合い頂ければと思います。
では行ってみましょう!
やまねや
場所は、岩手県久慈市の山根町という場所にあります。

お品書き
- 生豆腐:300円(400g)
- 焼き豆腐:100円
- でんがく:140円
- 凍豆腐:100円
となっています。
お豆腐作りに欠かせない水は、山から流れてくる水を利用して、大豆は岩手県産のをこだわって使用している、100%岩手県産豆腐です。

左が、生豆腐。右が、焼き豆腐

焼き豆腐もしっかり、炭火で遠赤外線で焼いている。

畑村 勝夫

店主の方は「畑村 勝夫」さんという方で、元は政治家の秘書を長くやられていた方で、お母様が亡くなったことをきっかけに、長年の夢だったお豆腐屋さんをすることに。
畑村さんが、小さい頃にお母様がお豆腐を作っていたということで、作り方を思い出しながら試行錯誤して、地域を支えるお豆腐屋さんを岩手県久慈市山根町で1人で、作って、街に出向いて販売を行っている。今では、固定のお客様が「やまねや」のお豆腐が1番ということが広まりつつ、口コミでリピーターが増えていっている。
お豆腐屋さんを経営する前は、政治家の右腕として長く活躍していた畑村さんは、政治家の仕事を辞めて、お豆腐屋さんを始めた為、60歳近くと遅めの第二の人生をスタート。そこから5年が経ち、地元の人にも知れ渡り、新聞にも掲載される程の知名度に。
地域活動にも積極的で、何度か学校に出向いて、講演を行なって、「今の若い子たちに本当の豆腐の魅力を伝えたい」と語っている。
会った印象は「田舎のおじちゃん」といった感じだが、エネルギッシュで生き生きとしてて、第二の人生を謳歌しているように見受けられ、私がパワーをもらった感じだった。

本当のお豆腐の魅力「やまねや豆腐」
みなさんが食卓に並ぶお豆腐はスーパーの物が多いかと思いますが、そのお豆腐は本来の大豆から作られていないというのは知っていましたでしょうか?
今市販に出回ってるほとんどのお豆腐は、品種改良が何回も何回もされた「おから」がでない大豆粉を使って作っています。
本来ならおからが、出るはずの大豆なのに、でないとどういうことが起きるかというと、栄養分が損なわれてしまい、本来多く含まれている栄養価が欠如しているお豆腐が出来上がるのです。
おからがでない大豆粉をお湯で溶かして、固めて出来上がりという作り方に、現代はなってきているみたいです。
なぜこうしたお豆腐が世に出回るかというと…
- 大量生産できる
- 生産者が楽できる
- お金になる
この3つが背景にあります。
畑村さんは、自身が作るお豆腐は高いと言い切っています。「栄養価満点、安心で手作りともなるとこれぐらいの値段になる。栄養が損なわれた安い白い固まりを食べ続けるのと、高くても健康的な食生活を目指すのとどっちがいいと思う?」


手作りのお豆腐屋さんでしか味わえない「ゆがべ」
みなさんは「ゆがべ」という幻のお豆腐を知っていますか?
ゆがべとは、固める前のお豆腐です。
今回特別にお話しする機会を頂いた時に、ゆがべをご馳走になりました。


湯豆腐に似ていますが、食感はふわっふわ。
熱々で、ふわっふわで、とろける感、そして大豆の旨味が口の中でいっぱいに広がります。
こちらは、普段は販売はされていません。しかし、前もって連絡をすると、特別に取り置きをしてくださいます。
ぜひ召し上がってください。本当に美味しいです。
時代に逆らう
畑村さんのお豆腐の作り方は、昔ながらの製法なので、正直今の時代にあっていないように見受けられます。
今の時代は、「機械で大量生産。手間を省いて、楽を得る。」
そうしたことをしない畑村さんのやり方には、なにかしらのメッセージがこめられているのではないかと思います。
なんでもは言い過ぎかも知れませんが、昔の方の知恵というのは、理にかなってる事が沢山あります。
- 白米ではなく玄米が体に良い
- 砂糖や塩は、体を壊す物に
確かに私たちの生活は豊かになり、寿命も長くなりました。しかし、それが果たして健康だと言い切れるのでしょうか?
寿命が伸びたのは、医療技術の発展なのではないでしょうか??
私たちの体は、食べたものによって形成されます。口に入れた物が体内に入り、消化され、必要な栄養が体に行き渡ります。
その時に、口にする物が栄養が損なわれた物であった場合、体は健康を維持できるのでしょうか?
畑村さんが、この作り方にこだわっているのは、今を生きる我々への何かのメッセージがあるのではないかと思ってしまいました。


まとめ
たまたま立ち寄った、お豆腐屋さんから「人間本来の生き方」を学んだ日でした。
もっと有名になりたい、稼ぎたい、と見境なく欲望にまみれれば、機械を導入して大量に作って従業員を雇えば済みますが、それと同時に大切な物を失ってしまいます。
人間本来の在り方を見つめ、山の中に一軒家、お豆腐と真摯に向き合い、丹精込めて作ったお豆腐が、地元の方の食卓を明るく照らす。小さな繋がりだが、大きな絆で成り立っている。そんなお豆腐屋さんでした。
みなさんの食卓に、一つでも生産者さんの顔が想い浮かぶ食材、料理はありますか?
一品あるだけで、普段の感謝の気持ちがだいぶ違うと思います。健康は食から。明日から…今日から、目の前にあるご飯と向き合って自分の健康を考えてみませんか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、みなさん今日も良い旅(人生)を!!
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