みなさんこんにちは。世界を自転車で旅している貴洋です。
みなさんは、移住に興味がありますか?
私は、凄く興味があります!というより、25歳から今まで海外にいることの方が長いですから、生活している様なもんなんですけど…
そんな世界を旅した僕が、もし本気で海外移住するならどこかな?と思ったことを今回記事にしていきます。
対象となる国は、僕が訪れた国に限定します!
メディアや、誰かの聞いた話を語るのは、違う様な気がするので。
カナダ、アメリカ、メキシコ、キューバ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、スペイン、フランス、スイス、イタリア、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェ・ゴビナ、アルバニア、モンテネグロ、マケドニア、ギリシャ、トルコ、韓国
では、行きましょう!
第1位 クロアチア
第1位は、クロアチアです。
- 国の警備水準が高い(治安が良い)
- 国の教育水準の高さ(めちゃくちゃ英語が通じる)
- 他国に頼らず自給自足ができる(果物が美味しい!)
この3つが特に良いと思いました。
国の警備水準が高い(治安が良い)
私が、普通の道を大量の荷物を自転車に載せて旅をしていると、警察の方がこちらに来て「パスポート見せて。」見せると「行っていいよ」と。
他の国ではなかったことだったので、ほんの少し戸惑いましたが、スタンプもしっかり押して入国しているので全く問題ないです。
しかし。。。
20〜30km走ると警察の方が居まして…「パスポート見せて」と…
また20〜30km走ると、また警察の方が居て「パスポート見せて」と…
これが、滞在中毎日3〜4回の職務質問とパスポートチェックがありました。
最初は正直ムカつきました。
「さっき見せたよ!」と言っても聞く耳をもってくれません。
しかし、ふと思ったのですが、これは良いことなのでは?と。
なぜなら…
私の格好はお世辞にも綺麗とは言えないです。そして大量の荷物があるので、危険な物を持ち合わせたテロの一員と思われてもおかしくないです。
そんな人間に対して躊躇なく、見かけたら声をかけるクロアチアの警察の方は非常に優秀だと思いました。
有能な警察官、国の警備のおかげで治安が守られています。
治安が良いことは言うまでもないでしょう。
国の教育水準の高さ(めちゃくちゃ英語が通じる)
クロアチアの公用語は、クロアチア語です。
しかし、どこに行っても英語が通じます。
私は、都会を避けて旅をします。そうすると田舎に行くことが多いのですが、小さな村の唯一の売店でさえ、流暢な英語で話してくれます。
正直びっくりしました。近隣の国は一切そんなことはなく翻訳を使って会話しますが、ほとんど人が英語で会話できるので旅していて、楽しかったです。
国のほとんどの人が、英語を喋れるということは、小さい時から英語に触れていなければ不可能です。
旧ユーゴスラビア地帯なので、独自の言語がある可能性は高そうですが、英語はないです。
だとすると、明らかに国の方針で、英語を喋れるようになるシステムが構築されているはずです。素晴らしいです。
他国に頼らず自給自足ができる(果物が美味しい!)
クロアチアでは意外と、道路で果物が販売しています。
新鮮で凄く美味しいです!!
特に私は柘榴が大好きで、毎日2個ほど、ご飯の様に食い漁っていました。
他にも、オレンジ、リンゴとかオーソドックスな物から、日本では高価な物が、安く手に入ります。
第2位 カナダ
第2位はカナダです。
- 充実の大自然
- 永住権の取りやすさ
- 多国籍
カナダには、旅をしていた以前に留学で約2年過ごしていましたので、他の国よりも知っていますし、愛着があります。
治安も凄く良いですしね。
充実の大自然
カナダの広大な大地の大自然は、どの国よりも素晴らしいです。
大自然カナディアンロッキーは、カナダの象徴とも言えます。
さらには、天空の光のカーテン「オーロラ」も見ることもできます。
その広大な自然は1回の旅では回りきれない程です。
バンクーバーなどは、気候も素晴らしく日本よりも住みやすいです。
その中でも特に、「ジャスパー」にはみなさんに行って欲しい場所です。
シャーロックホームズを書いた有名な著者は、「この世に天国があるとするなら、ジャスパーだ」と言い残したほどです。
本当に美しいです!
永住権の取りやすさ
本当に移住するのであれば、永住権を取らなければなりません。
他の国がどれだけ大変かはわからないですが、カナダの永住権は比較的取りやすいと思います。
場所は「ユーコン・テリトリー準州」です。ユーコン準州が人口を増やすために永住権の申請を簡単にしているそうです。
実際、私は、雇い主の方から「永住権申請してあげようか?」と声を掛けられました。
雇い主の下で、永住権の申請のために2年働けばOKです。簡単でしょ。
もちろん必要最低限の英語の知識は必要ですが。。。
働くだけで永住権が取れて、その後はカナダのどこでも暮らせますから、この永住権は、本気でカナダに移住したい方にとっては最高の方法です。
知らない方のためにいうと、ユーコン準州の冬はマイナス30〜40℃まで下がります。日照時間も2〜3時間です。本当に冬は地獄です。
しかし、夏は約18時間ほど明るくて、自然を満喫、キャンプ、釣りなどアクティビティに底つかないので最高です。
冬を耐え凌げる方は、良いと思います。
多国籍
ここまで、移民を受け入れているのに、成功している国は他にないのではないでしょうか?
アジア系(インド系、韓国、中国)、南米(メキシコ、コロンビア、ブラジル)の国の方がいっぱいいるのが、カナダです。
バンクーバーを歩いていると、日本語が普通に聞こえてきます。
なので、初めての方でも海外に来やすい様な感じはあります。
すぐに友達も作れますから、楽しい海外生活ができるでしょう!
第3位(同率) ペルー
第3位はペルーです。
- 自然と歴史溢れる国
- ご飯がめちゃくちゃ美味い
- 物価が安い
有名な世界遺産マチュピチュ、ナスカの地上絵がある国です。
公用語はスペイン語。日本人にはスペイン語は比較的マスターしやすい言語です。英語よりも簡単な様な気がします。
自然と歴史溢れる国
上の写真は、チョケキラオという場所です。マチュピチュみたいな遺跡がまだまだあります。
そして、有名な湖「チチカカ湖」
自然、遺跡どちらも迫力と美しさを兼ね備えています。
さらに、在日の日本人が多く住んでいるみたいですし、日本人のコミュニティ、宿が多数あるみたいです。
旅にも最適ですね!!
ご飯がめちゃくちゃ美味い
ペルーのご飯はめちゃくちゃ美味いです。
こんな感じのワンプレートに、ご飯と豆、サラダ、お肉が乗って200円ほどです。
安い!そして何より1番凄いのが、「米がめちゃくちゃ美味い」です。
おそらく、田んぼみたいなものもあり、お米の栽培もしていました。美味しいのは納得です。
おそらく、在日の日本人が多く、昔からお米を作ってきたのではないかと思います。
海外で食べたお米の中で1番美味しかった気がします。
日本人の舌に合う、料理がいっぱいあります。
物価が安い
上でも少し話しましたが、ご飯が凄く安いです。
さらに、野菜や、果物、お肉等も安いので、生活費も抑えられます。
自転車のパーツとかも買ったりしましたし、バスでの移動の交通費、安いです。
南米の中でも1、2を争うほど物価が安いです。
第3位(同率) メキシコ
第3位は、私が大好きなメキシコです。
- ご飯がおいしい
- 歴史的建造物がたくさん
- みんなノリがいい、仲良し
皆さんが思い描いている通り、陽気な人が多いのがメキシコの一番の特徴です。
歴史的建造物も多く、リゾート地もある旅行にも適した国です。
ご飯がおいしい
メキシコといえば、タコス!!
安くて、美味しい!メキシコの国民的フードです!
その他にも、タマレ、エンパナーダとか美味しい料理がたくさんあります。間違いなく日本人の舌に合います。本当に美味しいです。
そして、このタコスも1〜2$くらいですから安いです!
歴史的建造物がたくさん
メキシコには有名なピラミッド、遺跡がいくつもあります。
テオティワカン、ウシュワイヤ、チチェン・イッツァ、パレンケ
一度の旅では回りきれない程です。私みたいな放浪の旅をしてる方などでなければ、全部回るのは厳しいと思います。
なぜなら、まだまだたくさんありますし、有名どころだけピックアップしましたので。
とても綺麗ですので行ってもらいたいです。
みんなノリが良い、仲良し
メキシコ人は本当に陽気です。
ここが、私がメキシコを大好きになった理由です。
メキシコと日本では、何倍もの働く賃金の差があります。
街の方々、国の設備、どれを見渡しても、日本の方が裕福に見えます。
しかし、メキシコ人の方が明らかに幸せそうです。
お金が多くないのにも関わらず、隣の人が困っていたら手を助け合い、常に陽気で、明るい未来を持っています。
そんなメキシコの国民性に惹かれました。私の海外で出会った親友もメキシコ人です。
私はもう一回、自転車でメキシコを訪れて、私のことを助けてくれた方に恩返しがしたいと思っています。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は私が旅してきた国を独断と偏見で、「移住に良いのでは」ないかをピックアップ致しました。
日本は、住みやすいですし、言葉が通じるから、友達もいっぱいいるはずですから楽しいです。楽ですし。。。
しかし、本当に自分の幸せを考えたときに、日本に留まることが良いことなのでしょうか?
日本はかなりの自殺が多い国であり、幸福度も年々下がって来ています。
将来的に年金も危ういですね。。。
そんな不安定な国に居続けるのは、私は危険だと想像しています。
みなさんも、もし共感していただけたら、これからも記事を上げていきますので、ちょっとずつ外の世界に触れていってみませんか?
では、今日も一日良い旅(人生)を!
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