みなさんこんにちは。夢は自転車で世界一周、旅人の貴洋です。
この記事では、自転車でオーストラリアを旅した出来事を細かく綴っています。
2022/12/27
夜から深夜、明け方くらいまで雨が降っていて、テントが軽く濡れた。
にもかかわらず、よく寝れた。
次の街まで、残り240km。
できれば120km近くは漕ぎたい。
飲み水が残り2リットル。
飲めるかわからない、ガソリンスタンドで入れた水が3リットル。
道はいつも通り快適に進めていた。
それに、今日は朝からずっと曇り空で、太陽が本当に顔を出さない。
こんなにも、太陽が出ないことを喜んだことはない。
水が惜しいから、本当に助かる。
さらに腕が赤くなり過ぎて、ヒリヒリもするし、今日ほど天候に恵まれていると感じたことはない。
街に行ったら長袖を買いたい。
アラブの方達が暑いのになぜ、肌を隠すのかがわかった気がする。
熱中症のリスクも、直射日光の肌を避けることが大事なのではないだろうか?
あっラッキーな落とし物。
私が頂かないとでも?(笑)
国立公園と書かれてある標識を超えた後、衝撃的な未舗装道路。
予期していなかったので、びっくり。
前日の雨もあって、所々で地面がかなりぬかるんでて重い。。。
そんな時に、反対側から1台の車が、
「水はあるか?飯はあるか?」
と尋ねてきて頂いて、どういう解釈になったかはわからないが、
チキンとポテトを頂いた。
最高!本当にありがとう!
オーストラリアの方は凄い親切。
本当なら、水も頂きたかったが…
「12km先に川があるぞ。」
という情報も頂いたので、お礼を言ってお別れ。
その川で休憩しようと考えて進むも、出てこない。。。
おそらく、どっかで曲がった所に道路と並行的な流れであったのかもしれない。
てっきり小さな橋があって、川が道路とクロスしてるのを想像してしまったので、完全に見過ごしてしまった。
仕方なく路肩で休憩。
未舗装の道路を根気よく進み。
ようやく、コンクリートが出てきてくれて、少し進んだら、川が横切っているのを発見。
明らかに濁っているし、さっき教えてもらった川ではないのはわかる。
濾過器でも、これは厳しいと思う。。。
というよりも、これは「氾濫」ではないだろうか??
気づいたら19:30。
ヤバス。
寝床探しを早急に。
走っていると、小さく加工した石ころ置き場が出てきて、隠れられそうなので、今日はここにてキャンプ。
距離…114km
お金…0$
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