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自転車旅行オーストラリア 26日目 ~初めて、「自分の仕事に値段を付けた日」~

貴洋
貴洋

みなさんこんにちは。夢は自転車で世界一周、旅人の貴洋です。

今まで、北米、南米、ヨーロッパを自転車で走りました。

この記事は2、3分で読めます。

自転車でオーストラリアを旅した出来事を細かく綴っています。

2023/01/13

今日は、10:30ごろ起床

この怠けきった生活から、少しでも改善したく、湖の周りを走る。

中々広くてビビる

シャワーを浴びて

図書館へ。

昨日Mimの家に携帯を忘れて、たまたま、図書館前で会って、その後届けてくれた(知らない人から笑)

そして、銀行に行ってバンクカードでできたか聞いたら、まだだと…

やっぱり日本とは、違う笑

まあーお金引き出せるっていうから…

「てか、俺口座にお金あるの?!」

聞いたら、約900$あった。

ありがとう!リンダ!ありがとう!

旅が続けれそうです!!

そして、自転車修理のために、タニアとデイビッド夫妻の家に行く。

デイビッドは元々バックパッカーで南米とヨーロッパを旅して、オーストラリアに戻ってきて、政府のコミュニティ活動の一環でキャンプ場を経営、そして電化製品の修理。奥さんのタニアは学校の先生。

俺の1個上。

格が違う…

自転車修理は順調ちゃ順調。

後の1台が、エンド金具に異変があって直すも、ちょい苦戦。

他の3台は終わってると話して、「いくら欲しい?」って言われて、

恐る恐る「40$くらいかな?…」BB調整とパンク修理で。

って言ったら驚くような表情で「お前は金がいるだろ!もってけ!!」って言って100$くれた

恐れ多い。恐れ多い。

生まれて初めて、「自分の仕事に値段を付けた日だった」。

こんなにも怖いことだと思わなかった。

自分の仕事に責任を持つということが、こんなにも重たい物だと思わなかった。

今までは、会社に勤めて、お金のやり取りをしていた。

責任を持って取り組んできたつもりだった。

けど、自分だけの力で、交渉をして、自分の培った能力で、他人を喜ばし、報酬を得るというのが、どれほど怖い物だというのを初めて知った。

100$受け取った時は手が震えたよ。

これをどう捉えるかは、俺次第だと思う。

その後はホテルで仕事。

まさかの金曜なのにピザ場が暇で笑った。

あとは、Mimの家でアリスを見に。

©麻生羽呂・小学館/ROBOT

んーなんだろうね…おもしろいんだけど…イカゲームの方が面白い気がする。

イカゲームが人気な理由がちょっとわかる気がする。

リアリティと、理由と、動機がはっきりしていて、人間の優しさと、悪賢さ。

人間の欲望が詰まった作品だよね。

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