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自転車旅オーストラリア 225日目 ~人間の体は、そんなに疲れない~

taka

みなさんこんにちは。夢は生涯自転車旅人のTakaです。
今まで、北米、南米、ヨーロッパを自転車で走りました。
この記事は2、3分で読めます。
自転車でオーストラリアを旅した出来事を細かく綴っています

2023/08/01

朝方10℃って天気予報に書いてあったが、白い息が余裕で出る。

最近の天気予報は当てにならん。

8:15出発。

今日の予定は

  • とにかく110km先まで頑張る!

です!!

今日1日、風速最大6mの風が顔面に来る。

しかし、100km以上漕いで行かなければならない。理由は明日は風速12mとか、アホみたいな風が吹くらしい。

なら今日頑張って、Newman付近に着いておきたい。

Newmanを過ぎれば北からは逸れて、西寄りに向かうので、比較的楽になるはず。

朝は天気良いけど、この後曇りになるらしい。

なので先に良い景色を撮っておこう。

あとはひたすら漕ぐ。

ちょい休憩。出発。

…今日は疲れる。と言うか疲れが溜まってる感じがする。

これは、、、アレですね。

うん。アレ。

水分不足ですね。

僕は、人並み以上に自転車旅の経験があるから、わかる

「人間は、そんなに疲れない」

僕の旅の経験上、足が攣る感覚、疲れた感覚、って言うのは基本的に肉体的疲労ではなく、水分が足りてない事が多い。

脱水症状ではない。全然危なくない。
水を飲んでいれば、なんともないと言う事。

…そうなんだけど、水があんまりないんですよ(笑)

そんな事言ってたら、目的地に到着できないので、お水を計画的に飲むことにする。
15分おきにお水を、二口飲む。

これで大丈夫。

雨が降ってきたよ。
そんな予報言ってなかったじゃん!!聞いてないよー!!

でも土砂降りにはならないと思うから、ただ耐える。

ちょい休憩。

休んでたら、1台の車が停まって、お水と差し入れを頂きました!!ありがとうございます!!

カップルで、女性の方が昔に自転車旅をしてたとのこと!!凄い運命!!

勇気とご飯とお水を頂きましたー!!

今日は頑張れる。

出発。

ここから意味がわかんないほど、路肩が無くなり、サイドも斜面が急で、岩石まみれ。

そんな時に限って、トラックの猛襲。

そして、「退け!」と言わんばかりクラクションを激しく鳴らされて、挙げ句の果てにサイドで止まった僕に対して、わざとスレスレを通る。

配慮も持てねーゴミ人間が。くたばれ。

道路ってみんなの物だぜ?お前だけの物じゃないだけど??

自転車の走行許可されてんだし、もうちょっと他人の気持ちを考えて走れよ!クソが!!

心が荒んできたので休憩。はぁーしんどいなぁ今日。

出発。

音楽聞きながら走りましょう。

幸い、ここからは路肩も広くなりつつ、道路もましになってきたので行ける!

残り25km!1時間半!行ける!頑張れ!!

一応カプリコーンっていう所に着いたけど、僕の地図アプリには

何もなかったけど、巨大なガソスタがあった…

まぁ寄らないけど、ここで食料と水揃えられたね。

なんとか今日の目的地に到着!17:30!

いや〜…(笑)なんで俺ってこんなに頑張れるんだろう?(笑)
たまに、笑ってしまう。誰に言われた訳でもないのに。

まぁとりあえず着いたけど、ゴミは散乱してるし…

いつも通り道路は近いけど、Newman の採掘場がこれ程に盛り上がってるとは思わなかったねー…

なにが言いたいかと言うと交通量がえぐい!
これは寝れないねー

なので奥に潜めそうなルートを発見したので突き進んでいくと、けっこう広めの場所が。

石でゴツゴツしてるけど、悪くない。電波も良いし。

ご飯食べて、体洗って、親友の並木と電話。

いやーーーよく頑張った!!

距離…112km

お金…0

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