• Menu
  • Menu

自転車でオーストラリア一周!…時計回り?反時計回り?

taka

みなさんこんにちは。夢は生涯自転車の旅人、Takaです。
今まで、北米、南米、ヨーロッパ、オセアニアを自転車で走りました。
この記事は4,5分で読めます。
自転車で世界を旅した経験を活かして、皆様のお役に立てればと思います。

ようこそ!!自転車でオーストラリアを旅しようとしているあなた!!

僕は、あなたが挑戦しようとしている自転車で世界を旅するということを全力で応援します!!

スタート地点はケアンズ、ゴール地点はブリスベンです。

ワーキングホリデービザを使っての滞在でしたので、残りの4カ月ちょっとは、ボランティアや労働のための時間に費やしました!

この経験を活かして、これからオーストラリアを旅をしようと計画しているあなたに、

「時計回り? 反時計回り?」

の疑問にお答えしていこうと思いますので、ぜひぜひ最後まで見ていってください!!

反時計回りがおすすめ!!

理由は「風」です。

オーストラリアは比較的、平な国なので、風がよく吹き荒れます。

自転車にとっての「風向き」は、その日の距離に大きな影響を与えます!

追い風と向かい風では、約2倍の移動距離の差があります!!

その平らな国に、さらに追い打ちをかけるような風が吹き荒れます。

ナラボーハイウェイの風 (南側)

  • Roaring Forties (ほえる40度
  • Furious Fifties (狂暴な50度
    Screaming Sixties (号泣する60度

これは日本語では訳すこと難しいみたいなので、意味の分からない言葉になっていますねw、言いたいことはニュアンスでわかりますがw

南半球には、島や大陸が少ないので北半球に比べると、かなり強い風が吹き荒れるのです。

僕は学者などではないので、詳しく説明することができません。なので、詳しく知りたい方はリンクを張っておきますのでご覧になってください。(https://nipr-blog.nipr.ac.jp/jare/20221208post-295.html

ぜひ、みなさんにもチャレンジしていただきたいと思います!

https://bicycle-traveler.com/nullarbor-completely-guide/

これは、僕がナラボーを走った時のマップです。

ナラボーハイウェイの大体の距離は1,200km。僕は13日で走破しました。

平均すると一日の走行距離は約90km。

いかに、僕が向かい風を滅多に受けずして、ナラボーハイウェイを制覇したかがお分かりになったかと思います。

時折、向かい風をうけることはありました。「全く受けなかった!」ってことはないですね。

思い返してみると「向かい風で、全然進まない!!つらい!しんどい!」って思った日は2日だけですね。

あとの10日は、楽々漕げていました。

バークレイハイウェイ (北側)

続いて北側の避けては通れないハイウェイ、「バークレイハイウェイ」

だいたいの距離が750㎞です。僕は6日で走破しています。

オーストラリアの北側は、先ほど紹介した強烈な偏西風はないです。

比較的穏やかな風が吹きますが、やはり地形的に平らなので、風は常に吹いています。

上の画像と平均走行距離から、僕が快適に走行していたことがお分かりになると思います。

西側と東側

西側と東側にはルートの選択肢が増えますので、ほかの自転車の旅人の方と意見が違ってくると思います。

なので、僕が経験した、体感で感じたことをお話いたします。

西側

結構、向かい風を受けた印象があります。毎日「しんどいな~」なんて思いながら漕いでいました。

海沿いは風が発生しやすいですから、しょうがないことですが…

体感的にはランダムに吹き荒れている、と感じました。

なので、たまに追い風であったり、横風であったり、向かい風であったり。

左側の赤ポイントのルートでお話しさせていただくと…
約1,500㎞の道を21日かけて走行しています。(Nanutarra~Margaret River)
平均すると1日71㎞の走行距離。

んーまーぼちぼちですかね~

東側

結構追い風でしたね!!!

漕いでいて楽しかったですね!…「もうすぐオーストラリア制覇できるーー!!」という感情が混入していた気もしますがw

しかし、メルボルンからキャンベラを通ってブリスベンまでの道は、向かい風を受けた記憶が本当にないです!!

こちらも西側と同じく約1,500㎞。(Cann River~Brisbane)
1,500㎞の距離を18日で走破しています。
平均すると1日83㎞の走行距離。

間違いなく追い風の恩恵を受けていますね!西側よりも確実に楽に旅できているのがわかります。

さらにいうと、西側海岸沿いはめちゃくちゃ平らです。平坦な道をひたすらに走ります。Maxでも200~300mの標高です。

それに比べて、僕の東側のルートは標高が1,000m近い場所を走行しました。
いったん上って下った後に、500m級の丘も越えました。

このハンデがあっても、東側のルートは西側よりも比較的楽に進めているのがお分かりにいただけていると思います。

1 2

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA