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オーストラリア 75日目 ~洪水、冠水被害により進路変更~

taka

みなさんこんにちは。夢は生涯自転車旅人のTakaです。
今まで、北米、南米、ヨーロッパを自転車で走りました。
この記事は2、3分で読めます。
自転車でオーストラリアを旅した出来事を細かく綴っています

2023/03/03

深夜0時に、突如雨が降り出して、急いで上のカバーをかける。

オーストラリアは当然の事、暑い国では、基本的にカバーは掛けません。理由は、蒸し暑くて寝れなくなるからです。

そんなことがあったので…今日も寝不足。

いつになったら、テントで快眠ができるようになるのか…暖かくて優しい環境に身を置き過ぎたんだなー

快適なベッドをありがとう。リンダ、ジョージ。

9時出発。

今日は、太陽が顔を出してないので、凄く涼しい。

おそらく26℃付近じゃないかな?

凄く快適に漕げる。なにより水の消費量が下がるのが嬉しいね!

あと、1リットルしかないから節約したい所である。

予想より早くにCloncurry に到着(40km)

インフォメーションセンターに行って、道路状況を調べる。

floodingって言って「冠水」「洪水」の被害に遭ってる道路が多くて、どの道が進めるのかを確認する必要があるのです。

すると…

圧倒的な洪水マーク!!

最悪!!

当初予定していた「Lwan hill」に行けないことが判明した。

実際、2週間くらい待ってて、晴れ始めたから、漕いでればそのうち乾いて、通れるようになるだろう。と思って再出発したのに、進路変更を余儀なくされた…

となると…

今走ってる高速道路を、そのまま漕ぎ続けるしか無くなった…

つまんねー…

最悪…

高速道路だと、

  • 常に最短最速。
  • ほぼ全てコンクリート
  • 街が所々にあるので、水や食料の心配がない
  • なにも考えず漕げば、オーストラリアを横断できる

これが良さだろうか?

しかし、自転車旅行者の7、8割を占める死亡理由は「交通事故」です。

トラックに跳ねられて、命を奪われます。

さらに、オーストラリアの高速道路の制限速度は130km/hですので、そんな速度のトラックが突っ込んできた時には、一瞬であの世です。

なので、僕は可能な限り高速道路を避けたかった。

あとは、ただ単純に、険しくて大変な道を行きたい。という理由です。

つべこべ言っても仕方がありませんので、食料を買って、さっさと前に進みましょう。

水は6リットル調達。

さっそく雨が降ってきたので、装備を雨シフトに。

13時過ぎ出発。

約60km先に、いつも通りのrest area があるので、頑張って漕ぎましょう。

すでに、テントOKなのは確認済みです。

「雨が降ってるから漕げない」なんて言ってられません。

さっ!急ぎましょう!

雨に打たれながら、漕ぎながら、食べながら、黙々と前に前に。

おおよそ5時間後の18時。

到着しました。

屋根があるのも確認済みです!

そのために、雨の中ここまで漕いだのですから!

今日、一日雨の中、良く頑張りました。

体が冷えない内に、拭いて、暖かい格好をして、休みましょう。

早めのご飯。

インターネットが繋がらないので、今日は大好きな「物語シリーズ」を読み耽りましょう。

距離…98km

お金…6.10$

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